場面2「AIへの頼み方・聞き方で迷うとき」 48/49本目
期間限定で使える新しいAIは、期間内に作り切る。数日で6つの試作ができた
教科書でいうと → 第13章「頼み方を型にする」(解説動画つき)
新しく出た高性能のAIが、期間限定で使えると聞いた。そんなとき、社長は、どう動くべきでしょうか。この記事では、2026年7月に僕が、期間限定のAIを使い込み、次々に試作を作った経験を、社長向けにまとめます。
使える期間が、限られていた
2026年7月10日、僕は、新しいAIの高性能なモデルが、使える期間が限られていたため、期間内にできるだけ作り切ろうと考えました。そこで、Claude Codeのアカウントを3つ並行して走らせ、複数の開発を同時に進めました。
数日で、次々に作った
2026年7月11日、僕は、そのAIを数日使い込み、解体ゲーム、ダッシュボード、RPG、未来通帳、名刺アプリ、福祉の統合システムを、次々に作りました。その結果、何本作ったか分からないほど、作れるようになりました。期間が限られていると、迷っている時間が、いちばんの損になります。
並行して回すと、待ち時間が減る
1つのAIに作らせている間、僕は、別のAIに別の作業を頼みました。待ち時間が、そのまま、次の作業の時間になります。並行して進めると、同じ期間で、作れる物の数が変わります。
自分の仕事で試す手順
ここからは、社長が自分の仕事で、期間限定の機会を活かす手順の提案です。
1. 作りたい物を先に並べる
期間が始まる前に、作りたい物を、リストにします。優先順位をつけて、上から5つ選びます。
2. 材料を前もって集める
作るときに必要な材料(文章、写真、資料)を、前もって集めておきます。材料探しで、期間を使い切らないためです。
3. 小さい物から作る
小さい物から作り始め、すぐに動く形を、いくつか作ります。完成の経験が、次の物を作る勢いになります。
4. 毎日、記録を残す
その日に作った物と、うまくいった頼み方を、記録します。期間が終わったあとも、頼み方は使えます。
数より、使える物を優先する
たくさん作っても、使われなければ、意味がありません。試作の中で、実際に仕事で使えそうな物を、見極めます。使える物は、期間が終わってから、磨き込みます。
並行する数は、自分で管理できる範囲で
並行して回す数は、自分が状況を把握できる範囲に、とどめます。3つ以上になると、どの作業が、どこまで進んだか分からなくなります。進み具合を、1枚の表に書いておくのがおすすめです。
よくある疑問:期限つきの誘いに乗ると、疲れませんか
疲れます。だからこそ、期間と、頑張る範囲を、決めておくのが大切です。全部の期間限定に乗る必要は、ありません。仕事に直結する物だけを選びます。
期間後も使える形に残す
期間が終わると、同じAIが使えなくなる場合があります。作った物と、頼み方を、他のAIでも使える形で、残しておきます。文書の形で残せば、別のAIでも、再現しやすくなります。
試作の進み具合を表にする
並行して作る物は、1枚の表で、進み具合を管理します。列は、「作る物」「今の段階」「次にやること」の3つです。表があれば、どのAIに何を頼んでいるか、迷いません。
試作の中から選ぶ
数日で作った試作の中から、仕事で役立つ物を選びます。「毎日使いそうか」「お客様に見せられるか」で見ます。選ばれなかった試作も、頼み方の学びとして、記録に残します。
作り切るための区切り
期間内に作り切るには、1日の区切りを決めます。午前は作る、午後は確かめる、夜は記録する、のように分けます。区切りがあると、長い時間でも、集中が続きます。
休む日も決める
期間限定だからと、休まずに走ると、後半に質が落ちます。1日は、完全に休む日を作ります。休むと、頭が整理され、新しい案も浮かびます。
小さな試作を公開する
試作の中で、人に見せられる物は、身近な人に見せます。感想をもらうと、次に何を作るかが決まります。公開は、無理にしなくても構いません。見せる相手を、少数に絞ります。
失敗した試作から学ぶ
うまく動かなかった試作も、学びの宝です。何が原因で止まったかを、1行で記録します。失敗の記録が、次の試作を速くします。
次の機会に備える
期間限定の機会は、また来ます。今回の頼み方や、準備の方法を記録しておくと、次の機会に、すぐ動けます。準備しておく人が、機会を活かせます。
並行する作業は、順番をつける
作る物が多いときは、お客様に近い物を先に作ります。社内向けの物は、あとに回します。順番をつけると、期間が終わるまでに、成果が出せます。
期間中は、体を休める
期間限定の作業は、頑張りすぎると、体を壊します。睡眠と食事の時間は、削らないと決めます。長く続く仕事のために、休む時間も、予定に入れます。
気をつけること
並行して作るときは、お客様の情報を、試作に入れないでください。試験用のデータだけで作ります。利用の条件は、AIのサービスごとに違います。アカウントを複数使うときは、規約を、確かめてください。
今から始める社長へ
作りたい物を、5つ書き出して、いちばん小さい物を、今日作ってみてください。期間が限られているときほど、小さな完成が、背中を押してくれます。