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場面6「AIに任せる範囲を、決めていくとき」 29/36本目

細かい詰めが苦手でも、資料をAIに渡して任せれば補える

新しいことの全体像をつかむのは好きだけれど、細かい確認や、期限の管理が苦手。分かったつもりで進めて、痛い目にあったことがある。そんな社長は、少なくないと思います。この記事では、僕が2026年の6月に整理した、苦手を補うAIの使い方を、社長向けにまとめます。

分かったつもりで、痛い目にあってきた

2026年6月26日、僕は、自分の働き方を整理しました。僕は、非エンジニアの文系で、細かい詰めが苦手です。分かったつもりで進めて、痛い目にあってきました。一方で、新しいことの概要を、素早くつかむのは、自分の強みだと分かりました。

新しい情報は、数日のうちに試す

AIの新しい情報は、YouTubeや、朝の英語の音声で聞いて、数日以内に試すようにしています。全体像をつかんで、すぐ試す。この動きは、僕の強みを生かしたやり方です。そのうえで、細かい詰めの部分は、NotebookLMやAntigravityに、資料を渡して任せています。

苦手を補った結果

AIで苦手分野を補う働き方ができるようになり、緻密さや、時間を守ること、タスクをこなすことが、しやすくなりました。苦手を直そうと頑張るより、補う道具を持つ方が、早く結果が出ます。

自分の仕事で試す手順

1. 自分の得意と苦手を、書き出す

得意なこと、苦手なことを、5つずつ書き出します。苦手のうち、仕事に影響が大きいものを、2つ選びます。

2. 苦手な作業を、AIに渡せる形にする

選んだ苦手の作業に関する資料を、集めます。たとえば、細かい手順の確認なら、その手順の資料です。

3. 資料をAIに渡して、確認させる

資料をAIに渡して、「この手順に、抜けや矛盾がないか、確認してください」と頼みます。細かい点の確認を、AIに任せます。

4. 結果を、人が最後に確かめる

AIが挙げた指摘を、人が読んで、納得できるものを取り入れます。最終的な判断は、自分で行います。

得意な部分は、人が担当する

苦手をAIに任せたら、人は、得意な部分に集中します。僕の場合は、全体像をつかむことと、新しいことを試すことです。役割を分けると、時間が生まれ、仕事の質も上がります。

期限や時間の管理も、補える

時間を守るのが苦手なら、AIに、期限の一覧と、今週の予定を、毎週月曜に整理してもらいます。人が自分で管理するより、仕組みに任せる方が、確実です。期限の管理を、道具に頼ってよいのだと、割り切ることがポイントです。

よくある疑問:苦手は、直すべきでは

直せるものは直せばよいですが、時間がかかる苦手は、補う方が、早く成果につながります。苦手を補う道具が使える時代なので、自分の強みを伸ばすことに、時間を使うのがおすすめです。

得意を伸ばす時間の使い方

苦手をAIに任せて浮いた時間は、得意なことに使います。僕の場合は、新しい情報を集めて試す時間です。浮いた時間を、なんとなく別の作業に使ってしまうと、効果が見えません。何に使うかを、先に決めておくのがおすすめです。週の初めに、浮いた時間の使い道を、1行で書いておきます。

資料の渡し方のコツ

AIに資料を渡すときは、「何のための資料か」「何を確認してほしいか」を、最初に書きます。目的が分かると、AIの指摘が、的を射たものになります。長い資料は、章ごとに分けて渡すと、読み落としが減ります。渡したあと、AIの指摘のうち、重要な物を3つに絞ってもらうのも有効です。

苦手の補い方を、チームに広げる

社員にも、得意と苦手があります。苦手な作業をAIで補う方法を、社員にも共有します。できることは、人によって違います。社員ごとに、補い方の工夫を、聞いてみるのもよい方法です。得意と苦手を、チームで組み合わせると、会社全体の力になります。

週に1回の、補い方の見直し

週に1回、15分だけ、今週困った細かいミスを、振り返ります。ミスの原因を、AIに相談して、次週の補い方を1つ決めます。小さな見直しを続けると、苦手が目立たなくなっていきます。

向いていない補い方

AIに任せられるのは、確認や整理のような作業です。お客様との信頼関係や、最終的な責任は、AIに任せられません。補う範囲を、間違えないようにしてください。任せる作業と、自分で持つ作業を、紙に書いて分けておくのがおすすめです。

気分に左右されない仕組み

調子の悪い日でも、仕組みがあれば、仕事は回ります。確認の作業を、AIに任せる流れを決めておくと、気分に左右されず、一定の品質を保てます。続けるほど、自分の苦手が、仕事の足を引っ張らなくなります。

気をつけること

AIに任せた確認でも、見落としは起きます。お金や契約、お客様への約束に関わる部分は、人が最後に確かめてください。また、資料をAIに渡すときは、機密情報の扱いを確認してください。

今から始める社長へ

まず、自分の苦手な作業を、1つだけ選んでみてください。その作業に関する資料をAIに渡して、確認を頼むところから、始められます。