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場面4「やったことを、残して引き継ぐとき」 20/27本目

ブログ1本に3〜4時間かかる人は、顧客との会話の文字起こしから原稿を作る

ブログを書く時間が取れない。書いても、1本に3〜4時間かかって、続かない。そんな悩みはありませんか。この記事では、僕が2026年の2月に整えた、顧客との会話の文字起こしから、ブログの原稿を作る流れを、社長向けにまとめます。

1本に3〜4時間かかっていた

以前の僕は、ブログ記事を1本書くと、3〜4時間かかっていました。時間が取れない日は、更新が止まります。2026年2月17日、僕は、顧客との会話の文字起こしと、自分の文体を組み合わせて、ブログの原稿を作る流れを作りました。

会話と文体を、組み合わせる

材料は2つです。1つは、顧客との会話の文字起こし。もう1つは、自分の文体のお手本です。この2つをAIに渡して、原稿を作らせます。会話には、お客様の本当の悩みが入っているので、読んだ人が、自分のことだと感じやすい原稿になります。

公開したら、SNSの投稿まで作る

原稿ができて公開したら、その公開のURLを、Opalという道具に渡します。すると、XとFacebookの投稿まで、作れます。1本のブログから、複数の発信が、続けて作れる流れです。チェックを含めても、作業そのものは、5分ほどになりました。お客様の情報が出すぎていれば、会話で直させます。

直した所を、差分で見せる

原稿を直すときは、直した箇所を、AIに、差分で見せます。こう直したと見せると、直したいポイントを、AIが学びます。直す作業を重ねるほど、次の原稿が、自分の好みに近づいていきます。

自分の仕事で試す手順

1. 会話の文字起こしを、用意する

お客様との打合せや、電話の内容を、文字にします。録音の文字起こしの機能が使えます。

2. お客様の情報を、伏せる

名前、会社名、金額など、個人や会社が分かる情報を、伏せ字に直します。AIに渡す前に、この作業を済ませます。

3. 文体のお手本と一緒に、渡す

自分が過去に書いた文章を、3本ほど渡して「この文体で、原稿を書いてください」と頼みます。会話の内容から、読者の悩みを1つ選ばせます。

4. 直した所を、AIに伝える

出てきた原稿を読んで、直した箇所を、差分で見せます。それが、次回の原稿の精度を上げます。

出すぎている情報の、直し方

原稿を読んで、お客様が特定できそうな情報があれば、会話で直させます。「この部分は、お客様が分からないように書き直してください」と頼みます。お客様の許可がある内容か、一般化できる内容かを、基準にしてください。

時間の目安

文字起こしの確認に5分、AIへの依頼に2分、読み直しと直しに10〜15分あれば、ブログの下書きが、1本そろいます。慣れるほど、短くなります。最初の数本は、時間がかかっても、焦らないでください。

よくある疑問:自分の文体が出ますか

お手本を3本以上渡せば、かなり近い文体で返ってきます。違和感のある言い回しは、直した箇所を差分で見せて、学ばせます。最後は、自分で読んで、自分の言葉に直すのがおすすめです。

毎週の流れに入れる

週に1回、決まった曜日に、直近の打合せから、1本のブログを作る流れを、作ります。続けるうちに、お客様の悩みの傾向が、ブログのテーマとして整理されていきます。

読者の悩みを、見出しにする

会話の文字起こしから、読者の悩みを選ぶときは、お客様の言葉を、そのまま見出しに使うと伝わりやすくなります。たとえば、お客様が「毎回、同じ質問を受ける」と話していたら、そのまま「毎回同じ質問を受けて困っている方へ」と見出しにします。お客様の言葉は、検索する人の言葉と近いことが多いです。

公開までのチェック項目

公開する前に、次の5つを確認します。事実と数字が合っているか、お客様が特定できないか、言い過ぎの表現がないか、リンクが開くか、誤字がないか。5つの項目を、チェック表にして、毎回使うと、確認が早くなります。チェックに、5〜10分かけても、全体は1時間以内に収まります。

続けた先の変化

この流れを続けると、お客様との会話が、そのまま、発信の材料になります。打合せのたびに「これは記事になる」と考えるようになります。会話の質も上がり、お客様の悩みを聞き取る力が、磨かれます。発信を、別の作業でなく、日々の仕事の延長に置けるのが、この流れの良さです。

お手本の文章の選び方

お手本には、自分が読み返して「これは自分らしい」と感じる文章を選びます。うまく書けた日の文章が、いちばんのお手本になります。あまり古い文章や、他の人の手が入った文章は、避けてください。

気をつけること

お客様の許可なく、会話の内容を公開してはいけません。会話から作る原稿は、お客様が特定できないように、一般的な話に直してから公開します。また、数字や事実は、元の記録と合っているかを、確認してください。

今から始める社長へ

まず、最近のお客様との会話を1つ、文字にして、AIに読ませてみてください。その会話から、1つ、ブログのテーマを選ぶところから、始められます。