場面6「AIに任せる範囲を、決めていくとき」 32/36本目
AIの道具を4か月使い続けたら、本が書け、動画も増えた。2冊目は200件を超えた
教科書でいうと → 終章「次の一歩を自分で選ぶ」(解説動画つき)
新しいAIの道具が次々に出る中で、1つを使い続ける価値はあるのか。そう迷う社長も多いと思います。この記事では、僕が2026年5月に振り返った、1つの道具を4か月続けた結果を、社長向けにまとめます。
4か月続けて、作った物が増えた
2026年5月9日、僕は、AntigravityというAIの道具を、1本で走った4か月を振り返りました。その結果、Kindle本を出し、YouTubeチャンネルを3つ作り、ブログやnoteの記事も作れました。コンテンツの制作が、はかどったのです。知人の経営者や身内から、「勉強になった」と声が届き、本を書いてよかったと感じました。
2冊目は、大きく伸びた
2026年5月10日には、AntigravityとObsidianの組み合わせを3か月続けたら、Kindle本が書け、2月の販売で200ダウンロードを超えた、と振り返りました。前の年に書いた1冊目は、20ダウンロードにも届きませんでした。2冊目は、大きく伸びました。使い始めて3か月の自分が書いた本が、役に立ったと言われたとき、「これは本当にいけると思った」のです。
続けた理由は、道具を変えなかったこと
1冊目と2冊目で、変わったのは、書く環境です。道具を変え続けず、1つの環境で、材料と原稿を貯めて使い続けました。道具を変えるたびに、使い方を覚え直すと、成果が出る前に、時間が尽きます。
自分の仕事で試す手順
ここからは、社長が自分の仕事で試す手順の提案です。
1. 道具を1つに決める
まず、続ける道具を1つ決めます。評判より、自分が毎日触れるかを、基準にします。
2. 作る物を、最初に決める
道具に慣れるのが目的にならないよう、「本」「動画」「ブログ」など、作る物を先に決めます。
3. 毎日、少しだけ触る
毎日10分でも、道具を開く習慣を作ります。続けるうちに、できることが少しずつ見えてきます。
4. 3か月で、1つ形にする
3か月を区切りにして、1つ形にします。小さな冊子や、5本の動画のような、完成が見える物がおすすめです。
数字は、1つの目安として見る
200ダウンロードは、僕の2冊目の数字です。社長の仕事や、本の内容によって、結果は大きく変わります。数字を目標にするより、「前の自分より、一歩伸びたか」を見るのがおすすめです。
声が届くと、続く
「勉強になった」という声が届いたとき、続ける力が出ました。作った物は、知人や社内の人に見せて、感想をもらうのがおすすめです。感想が1つあるだけで、次の作業の意味が見えてきます。
よくある疑問:他の道具に乗り換えなくてよいですか
新しい道具は、気になるものです。ただ、今の道具で、作りたい物が作れているなら、急いで乗り換える必要はありません。乗り換えるときは、今の作業が止まらない形で、別の時間に試してください。
続けられなかったときは
続けられない日があっても、気にしないのがおすすめです。1週間空いたら、道具を開いて、前回の作業の続きを、1つだけやります。完璧な連続を目指さず、戻る習慣を持つと、長く続きます。
作った物を、人に見せる
作った物は、早い段階で、身近な人に見せます。完璧でなくて構いません。見てもらうと、どこが分かりにくいかが、すぐ分かります。僕が声をもらって力が出たように、感想は次の動きの燃料になります。
数字を記録しておく
本の販売数や、動画の再生数は、毎月記録します。伸びた月と、伸びなかった月の違いを見ると、次に何を変えるかが分かります。記録は、表1枚で十分です。
2冊目を意識して作る
1冊目の経験は、2冊目の力になります。うまくいかなかった点を、メモに残して、次の企画に活かします。僕の2冊目が伸びたのも、1冊目の反省があったからです。
家族や社員に伝える
続けるうちに、作る時間が必要になります。家族や社員に、「毎日30分は、この作業をする」と伝えておくと、時間が守りやすくなります。協力してもらえると、続く力が大きくなります。
振り返りの日を決める
3か月に1回、振り返りの日を作ります。何を作り、何が伸びて、何が止まったかを、1枚に書き出します。振り返りがあると、次の3か月の作る物が決まります。
作る道具と、売る場所を分ける
作る道具は、1つに決めても、出す場所は、複数あって構いません。本、動画、ブログ、記事と、媒体を分けて、同じ材料から出していきます。材料を共通にすると、手間が増えにくくなります。
気をつけること
本やブログに書く内容は、事実と合っているか、自分で確かめます。AIに書かせた文章に、他の人の著作物が混ざっていないかも、気をつけてください。また、成果の数字を人に伝えるときは、条件も一緒に伝えてください。
今から始める社長へ
今日、続ける道具を1つ決めて、作る物を1つ書いてみてください。3か月後の自分が、今の自分に、感謝するはずです。