場面3「AIの答えを、信じる前に確かめたいとき」 30/31本目
1年前は嘘ばかりだったAIが、今は9割正しい。古い印象で判断しない
教科書でいうと → 第6章「調べ物でだまされない」(解説動画つき)
以前、AIを試したら、でたらめな答えばかりだった。それ以来、AIは使えないと思っている。そんな印象を、持ったままではありませんか。この記事では、僕が2026年の3月と4月に実感した、AIの変化と、使う側の心構えを、社長向けにまとめます。
1年半前は、嘘ばかりだった
2026年3月10日、僕は、1年半前を振り返りました。業務の道具を日本語で動かそうとして、ChatGPTに聞いても、嘘ばかりが返ってきました。まともな回答が得られなかったのです。それが今は、Antigravityに聞くと、高い精度で答えます。ワークフローも、聞いて作れるようになりました。
1年前は、答えが全部バラバラだった
2026年4月6日には、1年前の苦労を、もう一度書き残しました。その頃は、ChatGPT、Manus、Gensparkが、みんな違う答えを出して、無限ループにはまっていました。業務の道具は、英語で、AIも英語を訳して理解するのが、今ほど得意ではなかったのです。
今は、9割正しく進められる
今は、Antigravityが、9割ほど正しく、設定まで進められます。1つのAIを中心にして、言われた通りに設定すると、細かい設定まで、できるようになりました。結果として、自分で、業務の道具の裏側の設定を、一通りやり切れました。当時は、こんな英語の道具が、日本語でなくて使えるのかと、思っていました。
ループにはまったときは、直感を使う
答えがバラバラで、ループにはまったときに、僕が使ったのが、自分の直感でした。ループに入ったときは、自分の直感を優先すると、1〜1.5割は、直感が正しいと分かりました。AIの答えに振り回されすぎず、自分の感覚も、判断材料にします。
自分の仕事で試す手順
1. 以前、うまくいかなかった作業を思い出す
数か月前、1年前に試して、あきらめた作業を、1つ選びます。
2. 今のAIで、同じことを頼む
同じ内容を、今のAIに頼みます。答えの質が、以前と、どう違うかを見ます。
3. 1つのAIを中心にする
複数のAIが、バラバラの答えを出すと混乱します。中心にするAIを1つ決めて、その答えに沿って進めます。
4. 食い違う点だけ、確認する
進めていて、不安になった点だけ、別のAIに聞いたり、公式の案内で確かめたりします。
半年ごとに、試し直す
AIは、数か月で大きく変わります。半年に1回、以前あきらめた作業を、試し直すのがおすすめです。去年できなかったことが、今年は簡単にできることが、多くあります。
変化を、記録に残す
試した日付と、結果を、メモに残します。「2026年4月、設定の9割が、AIの指示だけで進んだ」のような記録です。記録が溜まると、AIの進歩を、自社の仕事に当てはめて考えられます。
よくある疑問:また、嘘をつかれませんか
今でも、AIが間違うことはあります。重要な点は、公式の資料で確かめる習慣が、必要です。ただ、以前より、確かめる点が、ずっと少なくなりました。
古い印象が、機会を逃す
数年前の印象で、AIを判断していると、今できることを、見逃します。周りの人が使い始めているのに、自分だけ、以前の印象で止まっていると、差が開きます。まず、今のAIを、1時間だけ触ってみるのがおすすめです。
中心にするAIの決め方
中心にするAIは、自分の仕事に合うかで決めます。1週間ほど、同じ作業を複数のAIに頼んで、使いやすさと答えの質を比べます。決めたら、しばらくは、そのAIに慣れることを優先します。乗り換えは、半年後に考えれば十分です。
設定の画面を、記録に残す
AIの指示で進めた設定は、途中の画面を、写真やメモに残しておきます。あとで、設定を見直すとき、何を選んだか分かります。トラブルが起きたときにも、記録が、原因を探す助けになります。
以前の失敗談を、共有する
AIで失敗した経験は、社内で共有しておくと役立ちます。「この作業は、以前はうまくいかなかった」という記録があれば、試し直しの時期を、決めやすくなります。失敗の記録は、そのまま、次の挑戦の出発点です。
新しい機能に、早く気づく
AIは、新しい機能が次々に出ます。月に1回、30分だけ、新しい機能の紹介を見る時間を取ります。自分の仕事に使えそうな機能を、1つだけメモしておき、翌月、試してみます。
試し直しの、1時間の使い方
最初の30分は、以前あきらめた作業を、今のAIに頼みます。次の30分は、結果を見て、仕事に取り入れられるかを考えます。短い時間でも、変化は実感できます。
気をつけること
AIの精度が上がっても、お金や契約、個人情報に関わる設定は、人が最終確認をしてください。設定を進めたあとは、画面の記録を残しておきます。
今から始める社長へ
以前あきらめたAIの作業を、今日、1つだけ試し直してみてください。結果が違っていたら、それが、新しい使い道の入口です。