場面2「AIへの頼み方・聞き方で迷うとき」 27/49本目
ブログのURLを渡すだけで、X用とFacebook用の投稿の下書きができる
教科書でいうと → 第8章「写真1枚からSNS投稿」(解説動画つき)
ブログを1本書いたあと、X用とFacebook用の投稿を、それぞれ別に書き直していませんか。同じ内容なのに、媒体ごとに書き直すのは、地味に手間がかかります。この記事では、僕が2026年の2月に講座で教えた、ブログのURLからSNSの投稿を作る流れと、ワークフローという考え方を、社長向けにまとめます。
ワークフローは、見て分かるほうが早い
2026年の2月11日、講座でGoogleのOpalを見せて、ワークフローの考え方を教えました。僕が感じたのは、Antigravityを見せるよりも、Opalを見たほうが、ワークフローの考え方は理解しやすいということです。Opalでは、作業の流れが、左から右へ、箱でつながって見えます。僕はこれをベルトコンベアに例えて説明しました。各所で書く、ダメ出しする、書き直す、と流れていくのです。
ブログのURLから、各SNSの投稿へ
講座で見せた具体例は、ブログのURLを入れると、X用とFacebook用の投稿ができる流れです。ブログの記事を渡すと、それぞれの媒体に合った文面の下書きが、自動で出てきます。その少し前の2026年の1月には、自然な日本語で入力するだけで、ワークフローが自動で組めるようになったことにも驚いています。YouTubeのURLから、ブログとSNSの投稿文を作ることもできました。
文を入れるだけで、流れができる
「文章を入れるだけで、ワークフローができるようになった」。これが1月に感じた変化です。以前は自動化の流れを作るのに、道具の使い方を学ぶ必要がありました。今は、やりたいことを日本語で書けば、道具が流れを組んでくれます。専門の知識がなくても、始められるようになりました。
自分の仕事で試す手順
1. 元になる文章を、1つ決める
ブログの記事、お知らせ、メルマガなど、元にする文章を1つ決めます。最初は、すでに公開している記事を使うのがおすすめです。
2. 出したい媒体を、2つに絞る
X用とFacebook用のように、出したい媒体を2つに絞ります。最初から多くの媒体を狙うと、確認する量が増えて続きません。
3. 媒体ごとの、書き方の違いを伝える
Xは短く、Facebookはやや長めに。このような違いを、道具に伝えます。文字数や、語り口の違いを決めておくと、仕上がりが揃います。
4. 出てきた下書きを、人が読んで直す
下書きは、そのまま出さず、読み返して、お店や会社の事実と違わないかを確かめます。言い回しも、自分の言葉に直します。
流れを、段階に分けて考える
ワークフローの考え方で一番大切なのは、1つの大きな作業を、小さな段階に分けることです。「元の文章を読む」「要点を抜き出す」「媒体ごとの文にする」「点検する」というように、段階を分けます。段階に分けると、どこでうまくいかなかったかが分かり、その段階だけを直せます。
よくある疑問:プログラミングの知識は要りますか
要りません。Opalのような道具は、箱をつなぐ見た目で、流れを作れます。さらに、日本語で書けば、流れの下書きを作ってくれます。まず、動かしながら理解していくのがおすすめです。
1週間で試す、流れの作り方
最初の週は、小さく試すのがおすすめです。月曜は、元にする記事を1本選びます。火曜は、X用の投稿だけを作る流れを試します。水曜は、出てきた文を読んで、直したい点を書き出します。木曜は、直したい点を指示に足して、もう一度作らせます。金曜に、Facebook用を足します。1週間で、自分の言葉に合う指示の形が見えてきます。
指示に入れておく、3つの条件
投稿の下書きを作らせるときは、3つの条件を入れると、出来が安定します。1つ目は、誰に向けた文かです。お客様なのか、同業の仲間なのか。2つ目は、語り口です。丁寧にするのか、親しみやすくするのか。3つ目は、入れてはいけない内容です。値引きの約束や、効果の言い切りなどを外します。
公開前の、2分の点検
出てきた投稿の下書きは、公開する前に2分だけ点検します。日付、場所、店名、金額の4つが、元のブログの内容と合っているか。言い切りが強すぎる表現はないか。この2つを見るだけで、大きな間違いは防げます。慣れるまでは、点検の項目をメモにして、横に置いておくのがおすすめです。
気をつけること
AIが作った投稿文は、元のブログに書いてないことを足してしまうことがあります。投稿する前に、元の記事と見比べて、事実が合っているかを確かめてください。また、道具の機能や名称は、変わることがあります。今の画面で確かめながら進めてください。
今から始める社長へ
ブログを書いたら、投稿文を一から書き直さず、URLから下書きを作る流れを試してみてください。まずは、公開済みの記事を1本選んで、X用の投稿だけを作らせてみるところから始められます。