場面1「AIの道具を入れて、使い始めるとき」 19/27本目
英語の動画は、字幕と文字起こしで読んでAIに渡し、日本向けの投稿の種にする
教科書でいうと → 第8章「写真1枚からSNS投稿」(解説動画つき)
新しい情報は、英語の動画で先に出ることがよくあります。でも、英語は聞いても分からず、日本語に訳された情報を待っていると、時間がたってしまいます。この記事では、僕が英語の動画を、字幕と文字起こしとAIを使って、日本向けの発信に変えたやり方を、社長向けにまとめます。
約1年前は、有料のサービスを使っていた
2025年の11月、僕は、約1年前の自分のやり方と、今のやり方の違いを話しています。約1年前は、YouTube動画をブログ記事に変える有料サービスを契約していました。ただ、変換のサービスは高く、英語の情報しかないことも悩みでした。今は、英語の動画を、字幕と文字起こしで読み、AIを使って、日本向けのSNS投稿を20本作る自前のやり方に変わっています。有料サービスから、自分のAI処理に変えたことで、海外の情報を先に発信できるようになりました。
画面の録画と文字起こしを同時に取る
2026年の1月には、購入した英語の講座を日本語にするため、社員に手順を指示しました。それまでは、Zoomで動画を撮って、文字起こしをして、英語を日本語に翻訳する、という手間がかかっていました。しかも、文字起こしがうまくできたり、できなかったりしました。そこで使ったのがNottaです。Nottaなら、画面の録画と、英語の文字起こしを同時にでき、翻訳のボタンを押せば、全部日本語になります。手順を減らしたことで、作業が安定しました。
疑問は、英語のYouTubeで検索する
同じ1月に、僕は情報収集のやり方も語っています。疑問が出たら、YouTubeを英語で検索して、AIにも聞く。そして、複数の情報を統合して、マインドマップにまとめるというものです。大事なのは、複数の情報を統合して、全体像を考えることです。1つの動画だけを信じるのではなく、複数を並べて、共通する点を拾います。
自分の仕事に取り入れる手順
1. 気になる動画を、1本選ぶ
英語の動画の中から、自分の仕事に関わるものを1本選びます。最初は、10分から20分程度の短いものが向いています。
2. 字幕か、文字起こしを取る
動画の字幕を使うか、文字起こしの道具で文字にします。文字になれば、AIに渡せる状態になります。
3. 日本語の要点にまとめさせる
「この内容を、日本の中小企業の社長向けに、5つの要点にまとめてください」と頼みます。そのまま翻訳するのではなく、読む人に合わせて要点を絞るのがおすすめです。
4. 投稿の種として、複数案を出させる
要点から、SNSの投稿の案を、数本出させます。僕は、1つの動画から日本向けの投稿を20本作る形にしていました。数本から始めて構いません。
5. 自分の言葉と事実で、直す
出てきた案を、自分の考えや実際の経験に合わせて直します。AIの案をそのまま出さず、自分の言葉が入った投稿にするのが大切です。
海外の情報を先取りできる
英語の動画から日本向けの発信を作ると、日本語の情報がまだ少ない時期に、先に出せます。僕が英語の画面の設定を学んだときも、日本語の情報がほとんどなかったため、英語の動画に頼りました。今は、AIがあるおかげで、その英語の情報を、日本語の発信に変える手間が、ずっと小さくなっています。
毎日1つ、英語の情報に触れる習慣
英語の情報は、量が多いので、全部追おうとすると疲れます。毎日1本だけ、気になる動画を選んで、要点を日本語にまとめる。この小さな習慣のほうが、続きます。続けていると、自分が気になるテーマが見えてきます。それが、自分の発信の軸になっていきます。
要点のノートを、1か所にためる
作った要点は、使った後で捨てずに、1か所にためておきます。テーマ別に整理しておくと、次に似た話題が出たときに、すぐ引き出せます。ためたノートが、自分だけの情報の蓄えになります。
よくある疑問:英語が全く読めなくても大丈夫ですか
英語が読めなくても、始められます。字幕や文字起こしの文字を、AIに渡して、日本語の要点にしてもらえば、内容は分かります。ただ、大事な部分は、翻訳の間違いがないかを、複数のAIに聞いて比べるなどして確かめるのがおすすめです。英語ができるかどうかより、情報を取りに行く気持ちが、一番の力になります。
動画の内容を、自分の仕事に引き寄せる
要点を作ったら、最後に「これは自分のお客様に、どう関係するか」を1行で書き足します。英語の動画の内容が、そのまま日本のお客様に当てはまるとは限りません。1行足すだけで、投稿が自分の現場の話になります。
気をつけること
動画の内容を、そのまま転載するのは避けてください。著作権や、動画を作った人の権利に配慮が必要です。要点をまとめて、自分の考えを添える形にするのがおすすめです。また、AIの翻訳は、専門の用語を間違えることがあります。大事な部分は、元の英語の動画で確かめてください。
今から始める社長へ
英語の情報は、読めないからと遠ざけず、字幕と文字起こしとAIで、自分の言葉に変えてみてください。まずは、気になる動画を1本選んで、字幕を取るところから試せます。